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第4回スパトレイル 〔四万to草津〕 2017/サンキューメッセージ
STSK2017/THANK YOU MESSAGE
プロデューサー/プロトレイルランナー 鏑木 毅

上越国境の山々の森は年間を通して雪に閉ざされ、人が通うにはあまりにも自然度が高く、
ともすると近寄りがたい独特の雰囲気を持っています。
こんな絶界の森を長い距離そして時間、走る続ける楽しさを感じて欲しいとう思いで
この大会に関わってまいりました。

ロングレースは私自身の経験から、自身の心の持ち方がとても大切な要素となります。
欧米での逃げたくなるような苦しい状況の時に、ボランティアやサポートスタッフ、
時には併走してくれる見知らぬ地元の若者からかけられた「一言」に私も随分と助けて貰いました。

そんな経験からメッセージボードをコースの随所に掲示させて頂きました。
「この登りで、こんな一言をかけられれば、元気を出して頂けるのかなぁ」などと想像しながら
ボードを設置することは大変ではありましたが存外楽しいものでした。

私事で恐縮ですが40歳でサラリーマンを辞し、今年で8年。新しいスポーツならではの宿命とも
いえるのかもしれませんが、全てのことが暗中模索の連続のなかでここまで来たような気がします。
ただ少しずつ、自身のなかで「理想の大会像」のようなものがようやく最近見えてきたような気がします。
限りある人生のなかで、いつまでも心に残る「旅」のような大会、そして大会での経験が
日常の中で素晴らしい「糧」となるような経験になる一日となれば、素晴らしいなぁと思っています。

2017スパトレイルに参加された皆さん本当にありがとうございました。
ゴールで皆さんをお待ちさせて頂いている時に、私も皆さんから多くの勇気と感動を得ることができました。

私も間もなく50歳という人生の節目の時を迎えようとしていますが、皆さんから頂いた感動やエネルギーを
自身のものとし、現役に拘り頑張ってゆきたいと改めて感じました。

今年は晴れ間を見ることができませんでしたが、
来年こそは晴天のなか牧歌的でかつ荘厳な雰囲気のまた今年とは違った野反湖の姿を
ご覧いただければと思います。

最後に、こんなかたちで皆様に出会えた運命に感謝します。
ありがとう。ありがとう。そして本当にありがとう。
 
 
 




プロデューサー/プロスカイランナー 松本 大

今年もスパトレイルへご参加くださり有難うございました!!
四万温泉から六合の里を通過し草津温泉まで至る、上州吾妻の旅はいかがだったでしょうか?

毎年ご紹介させていただきますが、上州吾妻の地は私自身の故郷であります。
ゴールとなった草津温泉の隣の嬬恋村が本当の地元ですが、
スパトレイルのコースである草津温泉も野反湖も四万温泉も子供のころから家族や親戚と出かけた
思い出の場所であり、聳える山々は私の「庭」みたいなものであります。

野反湖に関しては、鏑木さんは奥さんとの初デートの地という甘い思い出の場所だそうですね♪。
一方の私は小学生の時に「野反湖マラソン」というロードランの大会に出て、途中の坂で車酔いしたり、
霧で寒かったりして、実はいい思い出の場所ではありませんでした(笑)。
しかし、3年前からスパトレイルに携わることで、自分にとっての野反湖は
笑顔あふれる楽しい場所に変わりました。

中之条町には4年間住んでいたこともあり、毎年スパトレイルの時期になる度に「あ~戻ってきた~!」と
懐かしい気持ちになります。
学校での仕事後、疲れた心身を癒しに四万温泉にも草津温泉にもよく通いました。
スパトレイルのコースから少しだけ外れれば、川底から温泉が出ている尻焼温泉もあります。
24時間の無料湯ということもあり、金曜日の深夜に星空を眺めながら温泉に浸かったりもしました。
今回もコースチェックの合間に温泉通いをして、若造だった教員時代を思い出す日々を
過ごさせていただきました。

スパトレイルは私自身にとっても自分の半生を振り返り、また、自分の足元を再発見する
「人生の旅」を感じるひと時となっています。
スパトレイルのスタッフや選手の中には、教員時代にお世話になった方々も少なくなく、
「相変わらず元気にしています」と近況を伝える機会にもなっています。
私自身にとっても大変貴重な機会を設けてくださる中之条町や草津町のスタッフの皆様、
そして、旅人として私の故郷にお越しくださる参加者の皆様に心より御礼申し上げます。

上州吾妻を駆け抜けるスパトレイルの魅力はジワジワくるものがあります。1度目は下見みたいなもの。
2度目からが本当のスパトレイルを楽しめる旅の本番だと思います。
来年もスパトレイルでお会いしましょう!!(^_-)-☆