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第5回スパトレイル 〔四万to草津〕 2018/サンキューメッセージ
STSK2018/THANK YOU MESSAGE
プロデューサー/プロトレイルランナー 鏑木 毅

プロデューサーとしてのこの大会に込めた私の思いは、極上のトレイルと風景とそして素敵な人情に触れる旅を
日常を忘れて思いっきり楽しんで欲しい。そんな思いでこの大会に関わり今年で5年目に入りました。
しかし今年は大きな危機がございました。直前に自然災害により前半の林道が一部通行不能となってしまいました。
事務局では所轄官庁と調整し、何とかこの区間を回避するルートを探し求めることができ
大会中止の最悪の事態は免れることはできましたが、
このため選手の皆さんには当日渋滞になってしまいご迷惑をおかけ大変申し訳ございませんでした。
大会当日の私の動きとともに一日を振り返ってみました。

KTK38km野反湖をスタート会場へ。
STSK72kmよりも圧倒的にギビナーな方が多く、なんだか楽しそうな雰囲気、
なかにはピクニック気分な方もいらしゃり何とも楽しい一日になりそうです。
その後富士見峠で応援、苦しい表情も美しい野反湖の景色に魅せられて和むのがとても印象的でした。
その後、ゴールに移動しトップ選手を迎えます。
トップは長崎県からお越しいただいた小林誠治選手、マラソンで2時間10分の記録を持つ素晴らしい選手で
レース後の受け答えもとても紳士的でお人柄の良さを感じました。
その後、第5エイドのザゼンソウ公園へ、
地元の方々の応援が素晴らしく選手も最後8kmとうことで最後に気合を入れなおしてエイドを後にする姿が印象的でした。
次に京塚集落の上りで応援、
どの選手も暑さで苦しい表情ながらも集落の方々と会話したり楽しい雰囲気。そして第4エイドのふるさと活性化センターのエイドへ、
皆さん最難関の世立八滝を越えてきただけに苦しいなかにもその表情は安堵感に満たされていました。
再びゴールに戻り選手を迎え入れます。
例年であれば最後の1時間はゴールされる選手が次第にまばらになってゆくのが今年は、
最後の15分を切って来ても怒涛のゴールラッシュ。
今年のレースがとても厳しいものだったことを物語っています。そして最後の30秒。
足を引きづりながら懸命にゴールを目指す最終走者の男性選手がスイーパーチームを後ろに控え現れました・・
最後は絶叫とともにゴール。何とゴール制限時間まで10秒。
最後まで本当に素晴らしい頑張りを見せてくれました。
またマーシャル、スイーパーチームの連携の素晴らしさを改めて感じました。

今年も数々のドラマが詰まった一日となりました。
異常な高温のコンディションとなったこともあり難しい運営となりましたが大きな事故なく大会を終了できたのは
ボランティアはじめ地元の方々のしっかりとしたサポートがあったからだと思っています。
本当にありがとうございました。
そして最後に苦しい状況でも常に前向きな気持ちで笑顔を絶やさぬ選手の皆さんの頑張りに心から感動しました。
僕自身本当に勇気づけられました。皆さんに心から感謝したいです。
スパトレイルのコースは走力があがることにより、走れる時間が長くなり、より楽しく感じられるタイプのコースだと思います。
是非今よりも更にステップアップして再びチャレンジして頂ければ嬉しいです。
本当にありがとうございました。
 
 
 




プロデューサー/プロスカイランナー 松本 大

第5回目のスパトレイル。今までで一番の青空の下での開催となりました。
上州吾妻へ全国各地からお越しいただいた参加者や応援の皆様、中之条町・草津町の大勢のスタッフの皆様、
大会運営にご尽力いただいた関係者の皆様に対しまして、心より御礼申し上げます。

スパトレイルは大勢のチームワークで運営するイベントです。私一人ができることはとても限られているのですが、
今回はなるべく多くのランナーやスタッフの皆さんに声掛けできればと思い、
六合の里を中心にあちこちを車や徒歩で巡回させていただきました。
天気が良かったこともあり、野反湖ではランナーの皆さんとすれ違うように時計回りに歩いて1周してみました。
「がんばってください」と声をかければ「ありがとうございます」と苦しいはずなのにわざわざご返事いただき、
私も沢山の元気をいただきました。
世立八滝の急峻な階段では「誰がこのコースを考えたんですか?(笑)」とお褒めの言葉をいただきました。
エイドステーションでは「ほら!食べっていって!」と声を掛けられ、沢山の美味しさとカロリーをいただきました。

今までで一番暑い天候ということでランナーの皆様もスタッフの皆様もさぞかし大変だったと思います。
完走率も70%未満だったということも例年になくハードな一日であったことを物語っています。
そんな「喝!」と言いたくなるほどの過酷な条件の中、
全ての関門をクリアして草津温泉に向かっていた最終ランナーの方が過去5年間で初めて制限時間内にゴールしました。
ゴールをされたランナーの皆様には「あっぱれ!」です。
過去4年間、制限時間に間に合わず悔しい思いをしてきたスイーパーズの皆さんにも「あっぱれ!」です。
それぞれの情熱が不可能を可能にしてくださいました。

上州吾妻は人口減少が進行している地域です。しかし、継続は力なり。
豊かな森林や山岳の広がる地域であり、
それを産業・観光・教育等で利活用していくことが地域社会の継続にもつながると考えております。
スパトレイルが地域おこしや地域文化のシンボルとして今後も継続・発展していきますよう。
ますます多くの皆様に「きてよかった」「やってよかった」と感じていただけるものを、吾妻郡民のひとりとして追い求め、
微力ながらも地域のために少しでも貢献できればと考えております。

兎にも角にも、今年も大変お世話になりました。日本を代表する素晴らしい温泉は今日も湧き続けております。
それぞれの未来へ向けての英気が湧き続けるためにも、また上州吾妻の温泉へ集う日を楽しみにしております!!